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海賊版サイトブロッキングの愚

 投稿者:風太  投稿日:2018年 4月14日(土)19時01分7秒
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  >(海賊版サイトの与える著作権者への被害対策として)政府は4月13日の知的財産戦略本部・犯罪対策閣僚会議で、海賊版サイトについて、緊急対策を決定。

>民間事業者(プロバイダー)が自主的な取り組みとしてサイトへのアクセスを遮断する「サイトブロッキング」できるよう制度を検討していく。

>発表されたブロッキング対象サイトは、「漫画村」「Anitube」「Miomio」の主要海賊版3サイトおよび、これらと同一と見られるサイトとした。

>「自主的な取り組み」としているが、事実上、政府からの命令といえる。

>しかし、明確な法的根拠がないことから業界は反発していた。

これに対して元2ちゃんねる管理人のひろゆき氏の見解が、この問題の本質を解くのにわかりやすいので紹介しておきます。
https://www.buzzfeed.com/jp/takumiharimaya/hiroyuki-nishimura?utm_term=.qq2M0OmEA#.uh8Qre5kY

-今回のブロッキング、なにを危険に感じていますか。

ブロッキングで解決できない問題だとわかっていながら、特定のサイトをブロックする能力を一部の人が握っちゃうのがマズいと思っています。

-「政府が簡単にサイトを潰せることができる」と一部批判の声もあります。

技術的にブロックしてもイタチごっこになるだけなので、「政府が簡単にサイトを潰せることができる」という認識自体が間違いだと思います。

違法なサイトは潰せないけど、一部の利権団体が気に入らないサイトを困らすことはできるというのが実情だと思います。


つまり効果が望めないブロッキングを行っても、効果は望めないというわけです。

それよりもこの様な事が、今回の事がきっかけで、これからは普通に行われる様になるのではという危惧です。

そして最終的にはブロッキングの対象は、体制の権力を握る側にとって都合の悪いサイトまで拡大しかねないという事です。


ネットは原則として自由に情報が流れる事に価値があるのです。

これはまた既存メディアを握られた側(市民)にとり、抵抗できる最後の砦という事にもなるわけです。

ゆえに民主主義国家ではネットへのあからさまな規制を行わないようにされています。

この原則を崩すために、一見もっともな理由を盾にして国民の目を欺く誘導。

今回のサイトブロッキングという手段を用いるやり方は、じつは違法サイトへの規制が目的なのではなく、

一般国民のもつ自由空間への言論統制の第一歩なのだということを、我々は深刻に受け止める必要があります。
 

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