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米国教のベースには、日本人の宗教的精神感があり、それは常に「依存対象」を求めての主体性放棄のもので、今後も頭の痛い課題で

 投稿者:青トマトメール  投稿日:2018年 6月29日(金)01時43分56秒
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  風太さん、いつも真っ直ぐな文面で読ませて頂くと私も痛快な気分になります。

さて、アベが金正恩は優れた指導力を持った人物である、とか言ったそうですね。

一方の北鮮は、拉致問題でアベ政府を相手にしない姿勢を貫いて来ています。

アベのオバマやトランプや正恩に対する姿勢は、「依存姿勢」なのですが、

これは、ベースとしての日本的在り方が露骨に解りやすく現れているものと考えています。

評論家の白井聡さんですか? 天皇崇拝が米国崇拝に移行した、とか書いていましたね。

マインドコントロール、米国による、そして、米従日本権力による、それが機能するのは、

コントロールされて動く「ベース」があるからなのですね。

イスラム国をでっち上げて扇動することが出来るのは、イスラム国はイスラムの精神に反するものであるのに、皮肉にもイスラムの教義を活きている人達の精神の在り方なのです。

また、米国にてキリスト教原理主義の扇動が有効に作用して、湾岸戦争やイラク戦争やアフガン侵攻に米国民を向かわせたのは、

これまた皮肉にも米国民の多くに於けるキリスト教信仰だったのです。

同様に、日本人でも精神的ベースがあるのですが、

それには、際立った特徴が見られるものなのです。

「依存的気分」であり、「没主体的気分」なのです。

精神的テーマにおいて、何事においても、この二つであって、

天皇に対しても、天皇に自分から向かおうとせず、依存して勝手な神頼みの対象とするのです。

ですから、期待に外れると、見向きもしなくなり、不都合と考えると排除にかかるのです。

律令体制の時代から明治維新から現在に至るまで、これは一貫しているのです。

仏教に対しても同様であり、神道に対しても同様です。

自分から「向かう」ということが全く無いのです。

戦前は天皇崇拝でやってきたが、米国に負けたので、天皇よりも米国だ、となるのは、この心の在り方としては、自然の成り行きですね。

自民党も官僚もマスコミも財界も公明党だって、いや、労働界だって、利益第一主義の御利益待望の精神スタイルだから、これでしょう。

ところが、すがる相手が怪しくなってくると、不安に駆られてどうしようもなくなって行くでしょうね。

困りましたね、どうするのでしょうね?

この依存性の由来なのですが、日本列島が異民族の直接支配を難しくしている自然条件により、

思想とか宗教とかの精神的指導力を必要としなかったからでしょうね。

現在の米国支配も「間接統治」なのですよ。

まがりなりにも日本は独立国の体面を保っています。

ポツダム宣言受諾という正式な外交ルールに従って降伏したので、古代からの日本の国とその政治権力は形を変えながらも継続存続してきているのです。

ハワイ王国や琉球王国のような消滅は免れてきているのです。全く奇跡的な事であり、米国は間接統治で済ませてくれているわけです。

全く、呑気で、鈍感な国民の在り方の割には、幸運が強すぎるのではないかな?

さて、精神的指導力・指導原理を必要としなかった事により、精神的には没主体的な姿を活きてきた日本人は社会が乱れて不安となった時には、仏教の中から新興宗教が表れたり、神道から表れたり、国家的危機に遭えば天皇を都合よく祭り上げたりして、没主体的に対応してきたのです。

この在り方は、今後も改善とかは期待できないと考えられます。

しかし、宗教で民衆を救おうなどと考える中世仏教の指導者達の在り方を引き継ごうとするものでなければ、言い換えれば、政治的社会的経済的な安定を目指そうとする人達は、過去のそれなりの優れた事例、平安朝時代とか徳川幕府時代とかの事例から学び、統治の在り方を見つけ出して行くべきでしょうね。

私は、最近に至って、明治国家(現在もそれ)崩壊の姿は、古代律令体制崩壊の姿と同じ道筋を辿ると考えるようになりました。

対外膨張の挫折から崩壊に至っている姿は、豊臣政権と同じものなのですが、

統治体制の内的矛盾による崩壊の姿と道筋は、律令国家の崩壊と同じでしょう。

唐と朝鮮半島の統治の姿を真似た律令体制は帝国支配体制の輸入であり、無理が祟って継続できずに平安京遷都となって平安時代のそれなりの安定を得たのですが、この時代の変化が徹底性を欠いたもので矛盾を孕んでいたので崩壊に至ったのです。

が、しかし、明治国家体制は、平安朝体制ではなく、律令体制にソックリです。

それで、同じ道筋を辿ると考えのです。共に無理から挫折してるのだから。

明治国家は、崩れ封建性が本体だから、設計ミスの故障機械だから壊れて運転できなくなるのです。

今がその有様です。

今に至る日本人の精神的在り方は、律令体制の無理により歪められたままを継続しているものであると考えています。
 

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