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対韓で勢いを増すネトウヨ系右派に引きずられる日本

 投稿者:風太  投稿日:2019年 8月14日(水)03時33分23秒
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  対韓で世論を嫌韓に引きずるネトウヨ系右派ですが、そのせいで日本の世論自体も嫌韓に傾きつつあるような情勢です。

そしてここにきて実は多くの日本人の歴史認識が非常にお粗末な事もわかってきました。

例えば慰安婦問題も、かなり多くの人たちが、あれは捏造と信じ込んでいるように思えます。

韓国人慰安婦とは、金目当てで女性が自ら望んで売春婦になっただけだとか、高額な報酬を得ていて、待遇は大変良かったとか・・・。

ネトウヨ系まとめサイトや嫌韓本に書かれている内容を、疑いもせず自ら検証もせずに、事実と受け取っているようです。


しかし真実は、日本軍や内務省が設営に関わり、女衒を使い多くの女性を集めて管理していたのが慰安所です。

そこで働く女性の中には、女衒に騙されて連れてこられ、泣く泣く慰安婦をしていた女性も数多くいたのです。

中には年端も行かない少女もいて、さすがにこれはいけないと、管理していた将校の手で送り返されたという話も残っています。


この慰安所設営には中曽根元総理も関わっていて、著書の中で、海軍主計将校時代に慰安所を設営したと触れています。

そのなかで中曽根元総理は、現地の女性を集めて働かせていたと、堂々と述べているのです。

当時の関係者には、そのことへの罪悪感など微塵もなかったことになります。


しかし、兵士の立場からそのことに触れた漫画家の水木さんは、著書の中でP屋と呼ばれた慰安所の粗末な建物と働く朝鮮半島出身の女性を漫画で描き、

粗末な掘立小屋の様な建物の前にコンドームをもって列をなす兵士を描いています。

この絵の中から浮かんでくるのは、人としての尊厳を奪われ、疲れ切った女性と兵士の、哀れで惨めな姿しかありません。


慰安婦問題も、徴用工問題も、根っこには当時の日本指導部の、人権無視のやり方がそこにあったことは間違いのないところです。

しかしそれを認めれば、過去の明治維新体制を否定することになり、明治維新体制志向の右派はこれをなんとしても無かったことにしたいわけです。

それで日本人の多くがまともな近現代史を学んでこなかったことや、祖父母や父母から加害者としての戦争体験を受け継がなかったことをよいことに、

捏造された歴史観を、右派系団体が書籍やネットでばら撒いていて、それを刷り込み教育に慣らされた人たちが信じ込むという情けない光景なわけです。


これ、海外の人たちからみたら、本当に日本人大丈夫ですか?ということにならないかなあ。

恥ずかしいほどお粗末です。





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