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以下はアエラからの引用になります。
>大久保容疑者は開業する前、厚生労働省で医系技官として勤めていた。当時、交流のあった
医療ガバナンス研究所理事長の上昌広医師はこう語る。
「2005年から12年頃まで勤め、医政局医事課の課長補佐も務めました。彼は正義感が強く、患者さんのことを考えずに建前ばかり言う厚労省の役人たちに怒っていました。メディアにも内部情報をリークしていました。課内で犯人捜しが始まっても、『処分されたら、その時に考える』と泰然としてました」
こういう正義漢が、人の死の問題に関わることで追い詰められて、ついには『扱いに困った高齢者を「枯らす」技術』などという電子本を出版までしているのです。
そしてあれだけ患者のことを考えていた人物が、最後には高齢者をモノ扱いしている。
こういう問題は、市民全体で我がこととして考えていかないと、現場にいる人たちに任せて臭いものに蓋では、結局問題は何も解決などできないということです。
高齢者や難病患者を社会全体で支える心の通ったシステムを作る必要があります。
そのシステム作りには、市民全員が参加する必要もあります。
政治はそのことを支えて後押ししなければなりません。
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