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トランプ側近の中でリン・ウッド弁護士とジュリアーニ弁護士とフリン中将とマッキーナ中将は冷静で批評的人物。
参謀風なのだ。
トランプ大統領本人とシドニー・パウエル軍事弁護士は中心に居て激情を発している人物。
「最も偉大。ワシントンを除いて」。これを聞いて、どう思われるか?
身内を勝手に誉め過ぎている。殆どの日本の人はそう思うでしょうね。いい加減にせい! とお怒りになるかも?
すみません! いや、謝る事はないか?
私もウッド弁護士と同じ評価です。二期を務められるか不確定な現在ですが、一期を見ての評価です。
それ程まで大きい転換期に米国は立っています。
あんなおかしな奴を最も偉大だなんて馬鹿だな。こいつらは。そう思われても、それは普通であっておかしくはないでしょう。
要は、ウッド弁護士は贔屓目で言っているのではなく、彼の冷静な評価・位置付けなのです。
私がウッド氏の立場にいてもそう言うだろう。
じゃあリンカーン大統領は? ケネディー大統領は? ルーズベルト大統領は? と言われそうですね。
リンカーン大統領。南部の独立を阻止しましたねえ。
日本人に人気があるというか。好きな人が多いけど。信仰厚いように見えるけど、あの人、信仰宗派を明らかにしていなかったようですよ。
トランプ大統領の側近の一人が言ってましたよ。
「南北戦争は避けられたんだ。(多くの犠牲を出さずに済んだ筈だ)南部を穏便に独立させておけばよかった。」
私もそう考えるものです。
そうなっていれば、あの大きなU.S.Aが戦争ばかり続ける事は無かっただろう。
南部の奴隷制も時代と共に黒人の人権は認められて消えて行っただろう。
現在のように収拾不能な有様にはならなかっただろう。
リンカーンは戦争に勝っても暗殺されて、北部は勝者になったのだろうか? そうは思えないのだ。南北戦争に入らなければ、暗殺もされず戦争もなく、南部も北部も発展した。
リンカーンが生きていて指導性を発揮しなければ勝利したとは言えない。
リンカーンの顔写真を見て、昔から、融通の効かない頭の硬い頑固な人物、とのイメージを持って来ている私なのだ。彼は、ワシントンと並んでインデァンに残酷だった事もある。
口元の固さが二人に共通している。歯軋りしないか?と要らぬ心配をしたりする。
南北の違いを考慮して無駄な戦いを避ければ、両地域はそれぞれに共存出来たのではないか。外国からの干渉によるものであっても、無駄な戦いは避けるほうがよかったのではないか。
私は、そう考えるのです。
ですから、日本で人気の高いリンカーンを私は好きにはなれない。頑固者を私は嫌うから。日本人は頑固者を好きな傾向があるが、頑固と信念とは違うよ。
代表的米国人としてリンカーンを思い違いしている日本人が多いのではないのか?
頑固は身を滅ぼし、回りに迷惑をかける。
トランプとリンカーンとは違うよ。
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