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まあ、回りくどいというか。呆れてしまうというか。
意図的に混乱を起こさせているとしか考えられないのだ。
どっちが大統領に就任するなんて、あいつだ、いや、あっちだ、なんて正直に考えてはいけない。振り舞わされては詰まらない。
まっとうな展開ではないのだから。
私は、自分だけの情報取りによって考察して認識を得て、その一部を投稿しているのではない。
有料情報も幾つかがあるのであるから、それらを購読している友人達や知人達から見せてもらい、また自分自身の購読情報を彼等に提供してきてもいる。
その上で自分の見解をまとめて彼等に提供してきている。
今回は、それらの内から、あの田中宇氏の最近の無料有料情報に参考になるものがあったのでそれを採り上げつつ書いてみる。
田中氏はコロナ騒動について幾つか失敗してきていると考えて来ていて、集団免疫論などとコロナには適用出来る筈もないことを認識できなくて、それにこだわって失敗していた。
また、ウイルスの発生場所の特定においても失敗していると考えている。
今回の大統領選についてもトランプが負けただの勝っただの右往左往したものを乱発しているのだが、はっきりと判らないのならば結論めいた書き方をすべきではない筈だが、そのことが解からない人らしい。
二人の勝ち負けが問題ではない筈なのだ。どうでもよい事と言える。
しかし、騒動の背景を探るにおいて役立つ重要な情報を提供してくれてはいる。
次のようなものだ。
ウォール街の銀行や証券会社が次々に南部のフロリダ州に移転している。ゴールドマンサックスはフロリダのウエストパームビーチへ本社移転を決めた。北部のニューヨークから南部のフロリダに逃げ出している。
カリフォルニアのシリコンバレーのネット産業も南部のテキサス州へ本社を移動し始めている。
課税負担が軽いからだ。
北部諸州と西海岸のカリフォルニア州は民主党が強い。
米国は経済が空洞化して工業と財政が打ちのめされてしまっている。
ラストベルト工業地帯と政府が破綻状態なのだ。
強いネット産業とあくまでも勝ち組でいられる大手の銀行と大手証券会社が、
チャッカリと経済運営と財政が健全性を残している南部地域へ「御引越し」なのだ。
これ、何と見る? 当然とは言え、賢いよね。
で、何故にバイデン陣営に露骨な不正選挙をやらせて、ねじ込んで、混乱をわざわざ大きく起こしたのかねえ?
バイデン爺さんババ引いたね。鬼が島ならぬ猿が島の誰かみたいだな。欲張るからこうなるんだ。口が悪いね、私は。育ちが良くありませんのでご勘弁を。
まあこれ、不自然と私は見ますよ。見ない人はそのままで宜しい。ハワイより泰平な島なのだから。
この露骨な不正がジョージア州を除いては、全てがあのラストベルト地帯の州で行われたのです。
また、これらの州の共和党がトランプを勝者と認定する「もうひとつの選挙人集会」を開いたのです。
混乱に拍車をかけています。
ラストベルト地帯は五大湖周辺であり、カナダに近いのです。勿論、東海岸ニューヨークの金融とも近いのですが、その金融がフロリダ州に移転とはねえ。
ラストベルト地帯、これをどうする積りなんですかね?
不正選挙の根拠地と見られてしまいますよね。他の州から。
カナダと合併させますか? 田中宇さんもそれらしき観測を書いてますけどね。
ですから、これらの不自然な混乱拡大を考えると、米国を内部再編への誘導が目的とされての選挙混乱と考えてよいと思いますねえ。
まあ、別になるようになると見ても構いませんよ。それはそれで。日本とやらでは何でも全てが自然現象なんだからね。
しかし、バイデンが描いてる構想は軍産覇権の復活だから、それは絵に描いた餅に過ぎないのだからねえ。米国はそんな余裕はないんですよ。
それは実現不可能だから、どうしても失敗して米国再編は混乱の内に劇的に行われる事になる。
金融とネット産業は既に安全地帯に避難している上での事だ。ラストベルトは混乱と疲弊のうちにカナダに助けを求めて亡命(合併)を志向するかも。
トランプが就任するなら、不正選挙への糾弾が行われ、関係者が処罰される。
ここにおいてはラストベルト地帯で混乱が起こるだろう。共和党主導で浄化が進み安定に至るか、民意と利権がからんだ分裂が激しくなって、この地域のUSAからの離脱が行われるかもしれない。
逆南北戦争的混乱だ。
こうなっても、金融とネット産業は安全地帯に既に逃げている訳だ。
米国政府が紙幣を発行する権利を取り戻しても、FRBを構成する民間銀行団は困らないのだ。
米国政府に貸している金を返してもらうように動くだけのことであり、自分は損はしないのだ。
まあ、高見の見物的気分で居られるのかな。ハラハラではあるかもね。上手くゆくように祈って。いや、スマートに完璧だろうから、ハラハラなんてしないか。
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